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苓北の秋
10月4日(日)坂瀬川の町民運動会が行われました。
久々の良い天気に恵まれました。子供から老人まで全員参加の運動会。
私も綱引き、百足競争に参加しました。
それ以外はみんなの競技を楽しく愉快にするため実況放送で
頑張ってみました。参加したみんなをヒーローにしたいから。
お陰で、本日朝より喉が痛いです。
夕方から各地区に分かれて打ち上げがありました。
おでんに刺身、(秋サバの刺身サイコーに甘かった)果物、サラダ、揚げもの・・・・・
近所の若奥さんがザクロを私に持って来てくれました。
ザクロといえば、
苓北の秋_e0022603_8443482.jpg

昔、鬼子母神が人の子供を食べていた頃、お釈迦様が鬼子母神の1000人いる
子供の1人を隠されたら、血眼になって捜したそうです。
お釈迦様が「鬼子母神よ、お前は、1000人のうちの1人でもいなくなったら、そんなに
探し回るであろう、人の親の悲しみはいかばかりか」これに、反省し、その後、子供の守り本尊となったと、しかし、人の味は忘れられないだろうから、人の味に似たザクロをお供えするのだとか。
人を食ったような人間が多くなった昨今、この味を食せる人も少なくなりました。
 合掌
# by reihoku-p | 2009-10-05 08:44
シルバーウィーク
9月のシルバーウィークは、ゴールデンウィークより人出が多いようでした。
良いご夫婦にもお会いしました。
9月といっても真夏日の良い天気が続き、近くのイルカウォッチングも大賑わいでした。
奥さまとお母様を連れてお越し頂いた福岡からのお客様。
シルバーウィーク_e0022603_1731196.jpg
奥様の誕生日のプレゼントに奥さまに内緒でお越し下さったご主人。
皆さん人間味のある良い方ばかりでした。
シルバーウィーク_e0022603_17351522.jpg
夕日も心が澄み渡るように赤く鮮やかです。
# by reihoku-p | 2009-09-30 17:50
母さん凄い!
土曜日も今日も、母さん(私の妻)が、沖の筏の掃除をしている合間に
フジツボの塊に生息しているハゼを釣針にかけて
海に投げ入れ泳がせて、ナント、「ネリゴ」とこの辺でいう、「カンパチ」の子供?
を2匹づつ、計4匹釣りあげました。
母さん凄い!_e0022603_1855297.jpg
前で、ロープに付いたフジツボを叩いていると、「釣れた」といってニコリとしています。
海が豊かなんですね。
母さん凄い!_e0022603_18114612.jpg
フジツボを海に落とすとチヌやアイゴが集まってきます。これを釣ろうと釣り糸を垂れると
カワハギやフグがやって来て餌を取ります。
今、港の堤防では、ミズイカをルアーで釣る人達で賑わっています。
夕方から夜に掛けて港の中で、アジ釣りをしています。
たまに、フグのころあいの良いのが釣れた時は、貰って自分でこさえて
夕飯のおかずにします。
ここは、天国や~っ!
# by reihoku-p | 2009-09-28 18:13
大阪から帰って来ました
1週間の大阪阪神百貨店のまんぷく九州物産展の催事が8日の16時に終了し
片付け荷造りを済ませ、皆さんにご挨拶をして伊丹空港へバスで行き
空港内の食堂で夕食を済ませ、土産を買って、最終の飛行機に乗り
熊本へ。
空港から駐車場の車に迎えに来てもらい、自分達の車に乗り換えて
2時間30分休憩も取る事なく我が家に向かいました。23時30分到着。
ビールを飲んで爆睡。翌朝は9時まで布団の中で体が溶けるように眠りました。
久々の我が家。手足が思いっきり伸ばせる幸せ。
狭いホテル住まいは寝ても起きても、道を歩いていても何かにブツカリそう。
次の日から、早速海に出て貝の手入れを始めました。
私達がいなかった間、海は時化るし、気温は上がるしで大変だったみたいです。
私達が帰って来てから朝夕は涼しい秋風が吹き始めました。
これも、しあわせ。
大阪では、刺し子の高級洋服、久留米絣、大島紬、桜染、佐賀錦、博多人形、
べっ甲、サンゴ、火山灰石鹸、屋久杉彫刻、皮彫刻バッグ、包丁、伊万里焼の方々と
知り合い色々教えて頂きました。
また、良いお友達が出来ました。
天草に体験に来て下さった女性たちが3人おいでになり、珍しい夕飯を食べに連れて行って
頂き、話が盛り上がり(私だけだったのかも?)23時まで飲んでいました。
来週から、筏の整備にアクアラングを背負って潜水作業を致します。
水中カメラがあれば海の生物を映して皆さんにお目に掛けたいんですが・・・・・
# by reihoku-p | 2009-09-13 18:12
真心は世界を繫ぐ
とても残暑が厳しくて、今が夏になった気がする最近のお天気ですね。

今日も、体験のお客様がお出でになりました。

沖に出て、貝を吊ったり、筏(イカダ)を直したりして汗びっしょりになって

工場に帰ってきたら妻とお客様の笑い声がしていました。

汗も引いて清々しい状態になって2階へ行き、ご挨拶。

ナント、久々の海外のお客様。妻も流暢な天草弁で対応していました。

アメリカより日本の子供達に英語の指導に小・中学校に来られたとか。

笑顔が素敵で、陽気で、笑いが絶えない御一行様。
真心は世界を繫ぐ_e0022603_1601998.jpg

真珠の取り出しに大変感動し、興味を持たれたようです。

引率された女性も、「また来ます。」「もっと居たい。」と言って頂きました。

お一人は、日系4世、ご両親も日本語はダメとの事。仏系3世の私がフランス語がダメと同じ。

でも、心があれば楽しい時間を一緒に過ごす事はできました。
# by reihoku-p | 2009-08-23 16:00



天草伝統の特産品・真珠の養殖に励む苓北真珠のブログです。
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