昨年の4月から7月上旬まで、真珠の研修をうちでやって寝食を共にした
Mちゃんが、12月から日本の実家に帰ってきています。
先日、東京に行った時、浜松町で家の長女と3人で会って昼食を取りお茶をして久しぶりの再会を喜び合ったのですが。
この冬、フィジーは凄いサイクロンに見舞われて船やオペレーションハウス、桟橋など壊滅的にやられてしまったそうです。
そして、3・4日前、彼女から電話がありました。3月に帰る前に珠入れの道具が欲しいと。
その話の中で、彼女が、「テレビブロス」というコンビニで売ってる雑誌にフィジーの事を連載しているというのです。その文章の中で、くよくよしない、笑う事の大切さ等を書いている自分に気づいたというのです。何でこんな事を書いているんだろう?以前はこんな事思っていなかったのに。
そうだ、天草に行って、大らかな環境とそこに住む人々の温かさ、そして、阿倍さんの笑いと毎日、
食後の語らいで、こんな事がインプットされたんだと分かったというのです。そして、「阿倍さん、ありがとうございました。」といってくれました。知力・体力・金力に恵まれる事なく生きている私から何かを学んでくれたMちゃんに私が感謝です。「ありがとうございます。」と素直に言える事。そして、笑いの大切さを人に伝えていってくれる心の広がり。Mちゃんは、血は繋がっていませんが私は、勝手に娘のように思っています。だから、こんな話をされると嬉しくって。