真珠ってどうやってできるのか?
真珠は、海女さんが海に潜って取ってくる?いやいや、アコヤ貝の口を開けて珠を入れれば出来る?一般にこんな知識を真珠に対してお持ちの方が殆どです。それでは、日本が産み出した養殖真珠はどうやってできるかをご説明致しましょう。
養殖業者は1mmくらいの稚貝を飼い始めます。1週間に1度のサイクルで手入れ、入れ替え等の仕事をして、2年目の夏、秋、3年目の春に貝の大きさに合わせて挿核を行います。挿核とは、仮眠状態になった貝にメスを使用して卵巣までの表皮を0.1~0.3mmの厚さで均一に核の通り道を切っていきます。そこに、ピースという貝のヒモの部分の一部を切り出し卵巣に入れます。次に核という貝殻を丸く削って磨いた物を卵巣に入れます。これで、手術は終了。オペが終わった貝は傷口が治るまで専用の篭に入れられ養生期間に入ります。(20~30日)養生が終了するまでに2~3割死亡する貝が出てきます。(大きい核を挿入した物ほど死亡率は高くなります)レントゲンにかけると生きていても核を吐き出しているのでそれらを除いて、餌がよく取れる目の荒い篭に入れ替えます。それからは1週間~2週間間隔で高圧洗浄、水に漬けたり、飽和食塩水に漬けたり、と貝に刺激を与えて真珠を巻かせます。
それでは、真珠がナゼ巻くのでしょう?
あこや貝は外は茶色でガザガザしていますが、内側は、虹色でツルツルしています。
この貝殻を作っているのは、先程のヒモの部分です。ヒモの外側が茶色い外殻を作り、ヒモの内側が美しい真珠層を作っているのです。そこで、この内側のヒモの部分をマッチの軸の裏の四角くらいの大きさに切り、卵巣で核にくっ付けると1週間くらいで核の回りに細胞が真珠袋を作ります。ですから、貝が元気になって鍛えられると餌を食べて、運動をしてドンドン大きくなっていけば卵巣の真珠袋も核の回りにドンドン真珠層を積み重ねて行くのです。レンガを積んだ様にきちんとカルシュームのレンガをたんぱく質のセメントが積み重なっていきます。その1層0.3~0.5ミクロンという緻密な営みを日々繰り返し真珠は作られて行きます。
真珠の養殖の事でお聞きになりたいことがありましたらご質問ください。
今日は、漁師の恵比寿様の祭りで「船止め」だったので、お昼から酒盛りでした。刺身はもちろん、豚の角煮・煮たまご・唐揚げ・煮付け・卵焼き・サラダ・えびフライ・鯖すし・きんぴらごぼう・かきフライ・こんにゃく炒め・ヨーグルトフルーツ合え・さつまいもの突け揚げ、食べきれないごちそうでした。
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by reihoku-p | 2005-11-21 17:41
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天草伝統の特産品・真珠の養殖に励む苓北真珠のブログです。
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